桃・栗3年、家100年　土壁・大黒柱のある 日本家屋のながら・加藤建築

あれは、３か月前あの日、あの時間、青森県六ヵ所村泊（とまり）、地区に、父、母、自分がいました。
被災された方々、お亡くなりなられた方に、心からご冥福、申しあげます。
妹の旦那さんの、お父さんが亡くなられて、お通夜、お葬式に、出席するために現地に着いたばかりでした。
民宿の玄関を開けた、その時ものすごい揺れ、立っているのがやっとでした。
揺れが収待った瞬間、電気付かなくなり、びっくり。
民宿の若女将さんが、ここでこんなゆれだから、他の地域はすごいことになるかも…一言。
携帯も通じない、連絡も出来ない、情報も解らない、部落放送で津波警報、避難指示、民宿のおばさんに聞きにいき、ここは大丈夫と、ひとこと、でも心配・・・
港のすぐ近く、親と車に乗り高台へ10分後くらい後、3m位の津波到達、ギギギリセーフ、電気が付かないまま、お通夜、お坊さんも大変そうでした。
民宿に帰ってきて大変、ストーブ付かないから、寒くて、外は雪が降り30㎝位積っています。
布団をかっぶても寒くて寝れませんでした。
夜が明け、車の、テレビを見てびっくり・・・
世の中とんでもない事に、なっている、携帯通じないどうしようと思っていたら、自宅の固定電話からなら、通じ、無事確認をとれました。嫁さんには大変心配をかけましたが、ひと安心、帰りが大変、ガソリンない、なんとか手に入れ
妹夫婦と、13日の朝5人で（妹夫婦は難所で二日間）青森市経由日本海側を、通って14日夜8時ごろ無事自宅に着いた時には、涙が出るくらいでした。
でも、本当に命があり家族が無事に、帰れた事に・・・
感謝です。


長楽　加藤建築　ホームページはこちら

http://www.nagara-katou.biz