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2011年11月17日

増改築相談員パート2

昨日は、名古屋の、ウインクあいちで、『木造住宅リフォームマニュアル講習会』の講習会に行って来ました。


講師は、   福和 伸夫 氏 ・名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻教授
        
        城地 哲也 氏 ・(独)住宅金融支援機構 営業推進第二グループ長

         大嶋   浩 氏 ・住まいるファクトリー代表






① 東日本大震災の状況と今後、愛知県地域における対策と耐震改修の必要性

② 新省エネ事業の政策と住宅金融の今後

③ 省エネとバリヤフリー対策の施工 他

一番興味深いお話でした、名古屋大学の、福和先生お話から。

資料 (少し見にくいですが、ご了承ください)








 ・先生の訴えたかった事

 ・危機感を持って生活していない!

 ・東日本大震災の教訓を皆さん軽視している事!
 
今までの歴史の中で、数十年から数百年単位で起きている地震
過去の先人たちの、教訓を教えを守ってきた人々は、今回の地震でも、助かっている事、

伊達正宗が奥州街道を造るにあたって、過去の地震での、津波の被害がなかった場所を選んで、

内陸側に、道を築いた事。

三大都市形成のなかで、大昔は、海、沼、堀だった所が、地震によって、津波、液状化などの被害が、どうなるか?

たとえば、名古屋駅のまわりの地盤が、以前はどうだったのか?

南海トラフと巨大地震は確実にやってくる事。

来た時の被害は、東日本大震災の、5倍の被害をもたらすのではないだろうか?

凄く、恐ろしいく、怖いお話でしたが、このようなお話を、元大阪府知事にお話しされて、

行政の、1万人規模の新庁舎の移転を、断念して頂いたお話など。

大変勉強になるお話でした。

危機感を持つこと

地震は必ずやってくる

備えは、家具の転倒防止の金物の取付「ツッパリ棒は、あまり役に立たない」

工務店、建築屋、が率先して取り付けなくては、意味がない事を十分認識しました。

お客様の中で、危機感を感じておられる方々、増改築相談を持っている方、建築士に一度相談されるといいと思います。

押し付けがましいお話で、大変申し訳なく思います。

長楽 加藤建築でも、いつでもご相談にお答える事が出来ますので・・・



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Posted by 大工のとと at 23:54Comments(0)勉強会