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2014年08月08日

匠が物申す第25弾

見に来て下さりありがとうございます。


こんばんは。


台風の進路が心配ですが、

十分な警戒をして頂きたいと思っている棟梁です。


匠が物申すも25回目を迎える事になりました。

今回はいろんな誤解を解消したくて少し踏み込んで、

綴って見ました。

色々なご意見があるかも分かりませんが、

棟梁の普段からの思いですので、ご了承して頂きたいと思います。




【家屋のお医者さんです】

「加藤さんに、どんなことをやってもらえるのかわからない」
と、よく言われます。

何でもやります(笑)。

棟梁に頼むよりも、職人に直接頼んだほうが安いんじゃないか
と思っている人がいるようです。
僕が手数料を取ると思っておられる。

はっきり申し上げますが、
僕は「ちょっと気になるところを見て欲しい」
という相談については、お金をいただいていません。

その代わり、僕の時間の都合に合わせてもらって
「ついでのタイミング」に見せてもらうんです。

棟梁って、この出立ちのせいか、怖いと思われがちですが、
実は、困ってる人に親身になるもんなんですよ。
棟梁は、頼られることに弱いんです(笑)。






■相談はもちろん業者の手配も無料です

業者に直接頼んだほうが安いと思っている人は
商売の鉄則をご存じないのかもしれません。

仮に、業者さんが、棟梁である僕に出すよりも
安い請求書をお客さんに出したとします。
もしも、棟梁にバレたら、仕事がもらえないはずですよ。

それが、商売の法則です。

ちょっと相談するだけでもお金を取る
業者を頼んでくれるとしても手数料を取る
というのが、どこから持ち始めた認識かわかりません。

珈琲一杯出してくれれば、僕は業者さんを手配します(笑)。

現代は、何でも分業の時代なので、
専門家じゃないとわからないと思っている方も多いようです。

でも、僕は家造りの全体を見渡して統括している立場ですので
不具合を見るときも、部分じゃなく全体を見ます。
それぞれに頼むよりも、全体を見渡せる棟梁に頼めば、どのぐらいの修理が必要なのか、何が原因なのか見られるんです。

つまり、僕に依頼するとこんなメリットがあります。

・全体を見たうえで原因や必要な修理を把握できる
・僕でできることなら僕のほうで修理を終える
・業者がやった後の仕事ぶりも棟梁としてチェックする


例えば、「大工はリフォームできない」
と思っている方も、いらっしゃるようです。

でも、大工は家をイチから作るわけなので、
もちろんリフォームもできるんですよ。
僕は、トタンも貼れるし、瓦も張れるし、
サイディング(外壁)もできます。

極端な話、水道工事だってやろうと思えばできる。
やらないだけです(笑)。

できないと思われているのも、ちょっと悔しいですよね。


■加藤建築で建てた家じゃなくても診にいきます!

僕は、「街の家のお医者さん」になりたいんですね。
建物の主治医みたいなものです。

例えば、先日こんな相談がありました。

「雨漏りするんですが
 その原因を追求してもらうことってできますか?」
と聞かれたんですね。

答えはもちろん、「はい、できます」ですよ(笑)。

加藤建築ではない
一般のハウスメーカーさんで建てた家に依頼されて
先日も、外壁の修理に行きました。

その家で、上記のような質問を受けました。

お風呂の窓の下のほうの基礎の部分にシミが出るんです。
でも、床下にもぐってみても、
点検口を開けてみても何ともない。

そこで、ユニットバスを組む業者さんに相談したところ、
「窓枠のコーキング(※)が切れているかもしれない」と。
確かにコーキングが切れていたんです。

※コーキング:窓枠周りのすき間に詰めるパテ状の充填材、もしくは、それを詰めること

でも、24時間換気の家なので、換気扇はかけっぱなしで、
パネルは乾いているし、見た目には確かに換気できていました。

ただ、換気扇をつけているからと、
どうやらお風呂の窓をあまり開けていないらしいんです。
窓の網戸を外して中を見たら、15時ごろなのに、
露でびしょびしょに濡れていました。

そこで
「家にいるときだけでも、風呂場の窓を開けておく」
ということを提案して、様子を見てもらいました。

すると、シミが出なくなりました!

シミが出やすいのは冬場ということだったので、
冬場も同じように試してみないと何とも言えませんが、
それまで持つなら、ラッキーですよね。

とりあえずは何も修理をしなくて済みました。

これも、もし、わからない人に頼んだなら、
外壁からすべて取ってしまっていたかもしれませんし
そうなると余計な金額や日数がかかってしまいます。

ついでに、給湯器の取替についても相談されました。
他社さんの見積もりでは最新の機種で書かれていて
値段がすごく高かったのです。

でも、その地域は海が近く、塩害があります。
どれほど良い機種を使おうと、いずれにしても
10年ごとに買い替えなければならないとわかっていたので、
ワンランク下の安い機種を提案することができました。

さらに、トイレの水漏れの相談をしたら
やはりガスショップの人には「便器を変えたほうがいい」
と言われ、15万円ほどの見積もりだったようえす。

そこでまた、「加藤さんどう思う?」と聞かれたので
また診にいってきました。

便器には問題無さそうだったのですが
部品を交換する必要がありそうでした。

便器の入れ替えが必要な場合も、
僕の知り合いの業者に頼めますと伝えたら
「業者さんを呼んで欲しい」と頼まれ手配しました。

すると、やっぱり部品と工賃だけで2万円で済んだんです。
水道の取り付け部分の劣化が始まっていただけでした。

こんなふうに、どんなことでも、
相談してもらえば対応できます!

加藤建築が建てた家については、
毎年、お盆と正月には点検に伺っています。

その代わり、これも僕が仕事の合間に行くので、
在宅かどうかは確認していません。
不在なら、タオルだけ置いてくるんです。

「あ、加藤さん来てくれたんだな」と思ってもらったら、
また何かあれば電話してくれるし、
急ぎじゃなければ、半年後まで待ってくれたらいいわけです。


   
棟梁をうまく使ってもらったら、
家を長持ちさせることができるんです。

京都の町家なんかも、そうやって残ってきたはずなんです。
気軽に、声をかけてくださいね。












棟梁
                  
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Posted by 大工のとと at 20:23Comments(4)匠が物申す