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2014年10月14日

乾燥させて使う。

見に来て下さりありがとうございます。


こんばんは。

台風、夜中に通り過ぎてしまい被害の電話も無く、

安心している棟梁です。


さて、先日から下地材の桧の胴縁。

厚みをそろえて、結束し直すんですが、

なかなか大変で、約1000丁!

大半が、水分90%以上あるので、

乾燥させてから結束します。





疑問!!

最近では、コストダウン。

と言いながら、下地材を打たなくて、

直貼り(じかばり)と言う工法で、内装の壁や、外壁の下地を打たないでいるのが現状です。

棟梁から見ると、・・・????

壁下地を打つことで、

横揺れ、縦揺れなどに、効いてくれていると思うんですが。

家を造る、速さだけを競っているような気がしてなりません。

本物を使う。

材料を乾燥させてから使う。

木柄を見極める。

などなど、長く住んでもらう為の工夫いらなくなってきているんでしょうね!!

悲しい事ばかりで、少し残念に思う事ばかりです。


                     棟梁


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タグ :胴縁乾燥


Posted by 大工のとと at 21:52Comments(0)仕事