2012年02月10日
墨サシ
こんばんは。
今日は、ちょと大工道具の中で、自分で作る道具を作って見ました。
いつも作っているんですが、これもまた人それぞれです。
僕はいつももこんな感じで作っています。
材料は、もちろん「竹」、竹でも、肉厚のある、真竹を使っています。
最近では、妹の旦那さんと3兄弟(甥っ子)君たちが、剣道をやっているので、壊れた竹刀を頂いております。
完成すると、こんな風にカッコいい感じに。

この竹を、約30㎝位に切って行きます。

節、曲がりなどを、抜いていくと、1本で位で2本取るのが、精一杯です。

節を取り、真直ぐになるように鉋で調整して行きます。



真直ぐになったら、線を引くところを、割いていきます。

厚み0.5mm位になるように、均等に割いていきます。
先端は、少し厚く真ん中は薄く。

先端が終わると、今度は、字を書く所。

鑿で少しづつ取って行き、こんな形にして行きます。

先端を、削ってこんな風になります。

出来上がると、こんな風になります。


最後に、魔法の水の中に30分くらい漬けておきます。
竹の道管の中に、水を吸収させて、墨を吸収させやすく、長く墨を持たせるために、
一度水につけて、使いやすいようにします。

明日から講習があり墨サシ使うので、4本作っておきました。

これで、墨壺とセットで様になります。



自分で作る道具、まだまだありますので、またご紹介します。
僕たち夫婦も参加しているスタンプラリー皆さんも参加されてはいかが。
長楽 加藤建築 ホームページはこちら
http://www.nagara-katou.biz
大工のつれづれ長楽日記日々更新します
今日は、ちょと大工道具の中で、自分で作る道具を作って見ました。
いつも作っているんですが、これもまた人それぞれです。
僕はいつももこんな感じで作っています。
材料は、もちろん「竹」、竹でも、肉厚のある、真竹を使っています。
最近では、妹の旦那さんと3兄弟(甥っ子)君たちが、剣道をやっているので、壊れた竹刀を頂いております。
完成すると、こんな風にカッコいい感じに。
この竹を、約30㎝位に切って行きます。
節、曲がりなどを、抜いていくと、1本で位で2本取るのが、精一杯です。
節を取り、真直ぐになるように鉋で調整して行きます。
真直ぐになったら、線を引くところを、割いていきます。
厚み0.5mm位になるように、均等に割いていきます。
先端は、少し厚く真ん中は薄く。
先端が終わると、今度は、字を書く所。
鑿で少しづつ取って行き、こんな形にして行きます。
先端を、削ってこんな風になります。
出来上がると、こんな風になります。
最後に、魔法の水の中に30分くらい漬けておきます。
竹の道管の中に、水を吸収させて、墨を吸収させやすく、長く墨を持たせるために、
一度水につけて、使いやすいようにします。
明日から講習があり墨サシ使うので、4本作っておきました。
これで、墨壺とセットで様になります。
自分で作る道具、まだまだありますので、またご紹介します。
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